
↑実際に製作して出品した壁面飾り
息子が夜通し寝てくれるようになりスキマ時間ができるようになったので、保育士の経験を活かして壁面飾りをメルカリでいくつか販売しています。今回は実際にメルカリで壁面飾りを販売した時の体験を、出品・販売した経験をもとに、売れるコツや注意点、失敗談をまとめてみました。
そもそも壁面飾りって本当に売れる?
結論。売れます!メルカリ販売初心者の私でも、製作した作品(6つ)すべて売れて収益が出ました!初めて売れたときは「え、もう売れた!」と驚きましたが、保育の現場が忙しく、製作物は持ち帰って作るなんて当たり前(あくまで私の職場の話)だったのですぐ売れるのも納得です。
準備するもの
製作するとき
発送するとき
メルカリで販売するときの注意点
まず、1番気をつけてほしいこと。「著作権侵害」です。
保育雑誌に載っている作品を作って販売する行為は著作権侵害にあたるので絶対にやめましょう!実際にメルカリで見てみると分かるんですが、やってる人結構います・・・しかも売れてる・・・
でもよく考えてみてください。著作権侵害のことを知らずに無断で販売している出品者と、著作権のことに配慮しつつオリジナルのデザインで勝負している出品者。どちらから購入したいですか?私なら圧倒的に後者です!
たしかに保育雑誌に載っているデザインは見た目はかわいいです。プロがデザインしたものですから。ですが、それらを無断で製作し販売することは違法で、購入、使用する側にもリスクが伴います。
一方、著作権に配慮し、オリジナルで丁寧にデザイン、製作している作品には自然と”それを理解して選んでくれる人”が集まります。そうした意識の高い、常識のあるお客様に利用してもらえることで結果としてリピーター獲得につながりやすく、「ちゃんとしたものを作っていれば、ちゃんとした人に届く」という好循環も生まれます。
売れるために工夫したこと 元保育士だからこそ分かる視点
※プロフィールや作品紹介の書き方は今度ブログで詳しくまとめます。
わたしの失敗談
勢いでやってみた壁面飾りのメルカリ出品。それなりに失敗というか、もっとこうすればよかったという点がいくつもあったので、これから挑戦してみようと思っている方たちの参考になれば嬉しいです。
・A4サイズに収まらない作品を作って送料が高くなった。
大きい壁面飾りを作りたいときは分けて封筒に入れて、買い手の方に自分でつなぎ合わせてもらうようなやり方にするとよいです。(画面にあるカエルの傘がまさにそうです)

- 材料費、梱包代、送料を考えず、価格設定を低くしすぎた。
この他に製作キットとして出品したこいのぼりバッグは、持ち手部分のリボン代や重量があったりしてちょっぴり赤字に・・・でも初心者が出品するうえで最初から高く設定しても売れないのが現実なので実績作りと考えて最初は安めの設定がオススメです。それにしても赤字はないですよね・・・
実際にメルカリで製作物を販売して感じたこと
1からデザインを考えてフリーハンドで進めていくのはかなり時間と根気がいりました。でも実際に作品が売れて購入者から「すごくかわいい壁面飾りをありがとうございます」「さっそくお部屋に飾りました」など温かい言葉をいただいたときは、素直に嬉しくなりましたし、心を込めて作った作品がどこかの保育室に飾られているんだと思うと、達成感とやりがいを感じることができました。
そして、家でテレビを見ながら自分のペースで進められるので、製作が好きな人にはオススメできるかなと思いました。ただ、それと同時に収益化するにはたくさん作品を作らなくてはいけないので、いかに効率よく作業を進められるかがカギになると感じました。(イラストアプリやカッティングマシーンの導入など)
製作オススメ用品

100均では売っていない絶妙な色が欲しかったのでこちらで購入。まとめ買いすると送料無料になります。保育現場ではなじみのあるニューカラーの色画用紙をいっきに揃えることができますよ♪

製作するうえで一番重要といっても過言ではないハサミ。長い時間使っていても手が疲れなくて、切れ味すごいので作業を効率化してくれます。文房具で有名なKOKUYOなので間違いないです!

こちらは、壁面飾りを製作中、何度も欲しくなり見ていたカッティングマシーン。これがあれば手作業では限界のある細かいデザインも一発でカットしてくれます。収益化を目指すなら絶対欲しい魔法の道具。私の☆お気に入りにずっと入っています。買うタイミングを見計らっています・・・
さいごに
いかがでしたか?
初めてのメルカリ販売でワクワクとドキドキの連続でしたが、実際に買ってくださる方がいるという経験は大きな励みになります。
材料費や送料など、思った以上に見落としがちな出費もあるので、最初は利益よりも「経験」「反応」を大切にするつもりで始めると、気持ちも楽になると思います。
これから始める方も、ぜひ自分らしい作品を楽しんで発信してみてください。最初はうまくいかなくても、それも全部「次につながるヒント」あなたの作品を待っている人は、きっといます!
また、販売の様子や学んだことなど、これからもブログで発信していくのでよかったらまた遊びにきてくださいね♪
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